このホームページ制作講座は、地域の個人事業主・中小企業様向け、集客力向上・売上アップをテーマに構築していきます。
この講座のコンセプトは、こちらの記事をご覧ください。
ホームページをつくることが決まったら、まずはホームページのタイトルを考えていきます。
タイトルは、ホームページの看板となる、大切な文言です。おおよそ30文字~40文字前後で、しっかりと練り上げていきましょう。
なお、記述する方法は、スマホのメモ帳でも、Wordファイルでも、なんでも構いません。
後から、ホームページ構築の際に使いますので、参照しやすい場所に保管しておいてください。
良いホームページタイトルとは
まずは、結論から言うと、売れるタイトル・効果が上がるタイトルとして、最もおすすめなのは、「店名(会社名)・地域名・業種」の順番で記載する方法です。
実際に、結果を出している事例は下記の通りです。
こちらは、業界最大手の集客サイトよりも、地域内で上位に表示されています。
現在では、スマホについているGPS機能を使って、検索結果を表示する際に、現在地に近いおすすめ店をだしてくれる機能がついています。
この現在地に、近隣にお客様に対して、自社ページを上位に表示させて、優先的に閲覧してもらう対策のことを、ローカルSEO対策といいます。
地域の個人事業主・中小企業様がWEB活用をする場合、このローカルSEO対策は極めて効果的です。
タイトルに「地域名」を組み込んでおくことで、ローカル検索に強いサイトへの足掛かりができます。
例えば、具体的な例をあげていきます。
- ○○レストラン ○○県○○市の洋食・イタリアン
- ○○整形外科 ○○県○○市 スポーツ外来・日帰り手術対応
- ○○電気 ○○県○○市の電気工事店 太陽光発電・エコキュート
- ○○サロン ○○都○○区の美容室 メンズカット・メンズパーマ
- ○○塾 ○○府○○市の学習塾 東大進学・受験対策
上記のように、検索で獲得したい、アピールしたい特徴などがあれば、末尾に入力しておきましょう。
もし、将来的に商材が変わったりした場合には、いつでも書き換えられます。
以上のように、タイトルには、お店の根幹となる文章を組み込むことが欠かせません。
ホームページの説明文を考える
タイトルが決まったら、ホームページの説明文を書いていきます。
システム的にはメタデスクリプションという、ページの説明文を搭載する機能のことを指します。
この概要欄には、ホームページのタイトル、お店の特徴などを、120文字前後で紹介していきます。
ここで決めた説明文は、検索結果欄に引用される可能性が高い文章です。
*検索結果の説明文になにが掲載されるるかは、Googleが判断していますので、必ずしも、引用されるとは限りません。
短い文字数で、いかにお店の魅力を伝えられるようまとまっているかは、とても重要なポイントです。
お客様は説明欄の文章を読んでいますので、お客様にニーズにあった文章が書ければ、検索順位が低いところからでも、集客に繋げられる可能性が高くなります。
内容的には、自分のお店を利用する際に、お客様がどういったワードで検索してくるか、どういった事を不安に思っているかなどを想定して、お客様目線で書いてみることをおすすめします。
ホームページのタイトルと説明文(メタディスクリプション)が、用意出来たら、次のステップに進んでいきましょう。
もし、タイトルと説明文がうまく書けない場合、分からないことがある場合は、可能な限り、お答えしていきたいと思いますので、コメント欄などからご相談ください。
ここまでの講座で用意できたもの
- ホームページのタイトル(title)
- ホームページの説明文(meta description)
次は、トップページの内容について解説していきたいと思います。